長崎県佐世保市出身。東京芸術大学を卒業後、ドイツへ留学。ベルリン ハンス・アイスラー音楽大学大学院を経て、ヴュルツブルク音楽大学大学院を卒業。卒業試験においては満場一致の最高点にて修了する。
東京藝術大学在学時には、奏楽堂モーニングコンサートにてソリストとして藝大フィルハーモニア管弦楽団と演奏。卒業時にはヤマハ新人演奏会への推薦を同大学より得る。
ドイツにおいてはコットブス・ブランデンブルク州立歌劇場にて、常客演奏者として多くの公演に出演する他、ベルリン交響楽団、ヴュルツブルク・マインフランケン歌劇場管弦楽団などの多くのオーケストラで演奏活動を行う。
長崎県新人演奏会 準グランプリ。第10回関西トロンボーン協会コンクール奨励賞。
日本演奏連盟「新進演奏家育成プロジェクト」においてソリストとして九州交響楽団と共演。
細田守監督「竜とそばかすの姫」のレコーディングにEnsemble FOVEのメンバーとして参加。NHK紅白歌合戦2022年のオープニング曲などのレコーディングに参加。
これまでに古賀慎治(東京芸術大学教授)、石川浩(東京フィルハーモニー交響楽団)、オラフ・オット(ベルリンフィルハーモニー管弦楽団首席)、アンドレアス・クラフト(南西ドイツ放送交響楽団首席)の各氏に師事。
2021年4月より活動拠点を日本へ移す。
現在、ぱんだウインドオーケストラ トロンボーン奏者。クルトワ・ジャポン(トロンボーン6重奏)、アンサンブル レンツ(金管5重奏) 各メンバー。 その他、日本各地のプロオーケストラへの客演や、ソロ、室内楽、映画やCMのレコーディング等で活動。
使用楽器
Antoine Courtois (アントワンヌ・クルトワ) AC420B-01
Thein (タイン)“New York“ モデル